2016年2月9日火曜日

順天堂大学医学部附属順天堂医院 総合診療科



投稿者名(ふりがな):
高橋 雄一(たかはし ゆういち)       
宮上 泰樹(みやがみ たいじゅ)

指導医名(ふりがな):
教授  内藤 俊夫(ないとう としお)
    久岡 英彦(ひさおか てるひこ)
准教授 福田 洋(ふくだ ひろし)
 三橋 和則(みつはし かずのり)
 大嶋 弘子(おおしま ひろこ)
 横川 博英(よこかわ ひろひで)
 藤林 和俊(ふじばやし かずとし)
 上原 由紀(うえはら ゆき)
 平井 由児(ひらい ゆうじ)
 乾 啓洋(いぬい あきひろ)
助手  森田 芙路子(もりた ふじこ)


















後期研修プログラム名、もしくは診療科名:
  内科後期研修医プログラム ※ 
1. 大学院コース:初期臨床研修期間中に大学院(博士課程)を併用、もしくは初期臨床研修修了後、ストレートに大学院へ進学するコースです。
2. シニアレジデント特別コース:初期臨床研修医修了後、原則2年間のシニアレジデント期間を経て、大学院へ進学するコースです。
3. 専攻生コース:認定医・専門医習得を優先しますが、学位(乙)も取得できるよう指導が受けられます。
4. 特別助手・助手コース:空席があれば申請ができます。就任は教員人事委員会を経て、教授会・理事会で決定されます。13年間の複数科研修ができます。
5. その他
  総合診療医プログラム ※
1. 一般コース
2. 東京都枠コース

 2017年度より日本専門医機構のプログラムに準じた「内科専門医研修プログラム」と「総合診療専門医研修プログラム」に移行予定です。

主たる病院の住所:
順天堂大学医学部附属順天堂医院



113-0033東京都文京区本郷3−−3

研修プログラムの目標としている医師像:
救急外来から、一般診療、病棟管理、在宅まで幅広く診療でき、common diseaseから珍しい症例まで診られる医師を目標としています。
また、大学病院という環境から、よりアカデミックな視点で教育および研究を実践できる医師を目指しています。

スタッフ&レジデント人数[うち、女性医師数]、研修終了後の主な進路:
常勤スタッフ29名・非常勤スタッフ11名 [うち女性医師10名]
レジデント(初期研修医は年間50名程度・後期研修医は年間数名)
後期研修終了後、本院もしくは関連病院の総合診療科スタッフとして働いています。

当直回数:月4回程度

当直明けの帰宅:可能(午前中に申し送り後、昼までには帰宅可能です。)

診療科独自の病床の有無:あり(13床)

10.具体的な研修紹介(ローテーションやその中身など):
後期研修医1年目は、当院で総合診療科10ヶ月(希望があれば他科ローテートも可能)と附属病院である順天堂東京江東高齢者医療センター2ヶ月をローテートすることが基本コースとなっております。
他、相談次第で、附属病院や他科を研修することは可能です。



また、当院の総合診療科を研修する場合、入院診療が中心となりますが、希望があれば感染症チームや予防医学チームで専門的な研修を選択することも可能です。
感染症チームでは、他科からの感染症診療に関するコンサルテーションを受け、当科の感染症専門医の指導のもと、各科の患者診察や検査・治療のサポートを行います。
予防医学チームでは、人間ドックや健診業務をする傍ら、衛生学や統計学の勉強をしております。
いずれも総合診療科研修中は、上級医の熱い指導のもと、学会発表や論文作成にも積極的に取り組んでいます。


また、希望者は、東京都新島村の新島村国民健康保険診療所で、実践的な総合診療を学ぶことも出来ます。




11.勉強会やカンファレンスの開催曜日・時間とその概要
当直カンファレンス(毎週 月曜~金曜 朝8:00830
前日の当直患者のプレゼンを研修医または医局員が行い、それに対する診察・評価を他の医局員が建設的な意見を述べます。

●総合診療科レジデントクルズス(毎週 月曜~金曜 朝8:309:00
総合診療科スタッフによる研修医向けの勉強会です。
テーマは身体診察から感染症、糖尿病、予防医学、統計、論文の読み方・作成まで多岐に渡ります。
研修医だけでなく、スタッフ同士もお互いのクルズスを聞くことで、新しい知識をブラッシュアップしています。

New England Journal Medicine(NEJM) case study(第1土曜 朝8:009:00
上級医から研修医まで参加型の勉強会で、臨床能力向上の原動力となっております!

当科で毎週行っているNew England Journal Medicine case studym3.comに掲載されています!
毎週火曜、木曜に更新され、20156月から1年間にわたり掲載されます。
どうぞご覧下さい!
m3.comへの掲載
(m3.comトップ > 臨床ダイジェスト > 研修最前線一覧 > 順天堂大学医学部総合診療科2015年研修医セミナー一覧 > NEJM ケースレポート)

●英語論文の気軽に読み書き講座(第3土曜 朝8:009:00
総合診療科の横川博英先生と藤林和俊先生による英語論文の読み書きについての講義です。1年かけて英語論文の読み書きについて御指導いただく予定です。

●徳田先生著 新・総合診療医学 病院総合診療医学編 通読(第4土曜 朝8:009:00

●「青木眞先生」による症例検討カンファレンス(毎月1回 不定期)
あの「レジデントのための感染症診療マニュアル」の著者でいらっしゃる青木眞先生に毎月1回、当科のカンファレンスにお越し頂いております。一つ一つの症例について、教科書では伝えきれない臨床に則したアセスメントを、平易な言葉でご指導いただいています!医学生、研修医だけでなく、指導医らにとっても、とても役に立つ内容がいっぱいです。

●Dr. Gerald Steinによる症例検討カンファレンス
(毎年23回 不定期)
アメリカ、フロリダ大学のDr. Gerald Steinにお越し頂き、症例に対する診断プロセス
PBL形式で、学生や研修医を中心に指導して頂いております。


●Dr. Lawrence M. Tierney Jr. による症例検討カンファレンス
(毎年1, 2回 不定期)                  
「鑑別診断の神様」として御高名なDr. Lawrence M. Tierney Jr. にお越し頂き、診断に難渋した症例を吟味して頂き、毎回熱い討論会となっています。










Juntendo English Academy(毎月2回 不定期)
英語でのプレゼンテーション能力向上のため、医学教育研究室の特任教授 Robert Whittier 先生をお招きして御指導頂いております。
英語でのプレゼンテーションに自身のない初心者向けに行っています。


12.今後の目標(個人でも、プログラム全体でも)
大学病院という環境を活かして、common diseaseから珍しい症例まで体験する事で総合診療医としてのスキルを磨いていきます。
男性、女性に関わらず個々の目標に合わせて、各々の理想とする「総合診療医」を目指していきます。
自分のやりたい事を上級医に相談しやすい環境ですので、是非一度見学にいらして下さい。
また、小さなお子さんをお持ちのお父さん・お母さん医師にも配慮する環境を整えています。

13.その他(病院や土地について自慢できること等なんでも)
都心であるため、当院だけでなく各施設での勉強会などにもスムーズなアクセスが可能であり、常に最新の医学情報に触れ合えます。
また、たまには美味しいご飯会にも行きませんか??

14.見学・研修希望者のための連絡先メールアドレス
三橋 和則 医局長 k.mitsu@juntendo.ac.jp
高橋 雄一 y-takaha@juntendo.ac.jp
宮上 泰樹 tmiyaga@juntendo.ac.jp

15.病院や研修プログラムのWebサイト
総合診療科Facebookページ:
https://www.facebook.com/Juntendo.University.General.Medicine/
順天堂大学医学部附属順天堂医院 総合診療科HP: