2015年11月26日木曜日

東京ベイ浦安市川医療センター  総合内科


1.病院名・診療科名・研修プログラム名
東京ベイ浦安市川医療センター 総合内科
JADECOM-NKP 内科後期研修プログラム

2.住所・ホームページアドレス・連絡先メールアドレス
住所:千葉県浦安市当代島3−4−32
病院ホームページ: http://www.tokyobay-mc.jp/
見学や研修希望:    総務課 小川(Email: osamuo@jadecom.jp )
までご連絡ください

東京ベイ2

3.指導医名・記載者名
部長:平岡栄治(ひらおか えいじ)
プログラムディレクター:山田徹(やまだ とおる)
記載者:江原 淳(えはら じゅん)

4.研修プログラムの目標としている医師像
米国内科研修修了レベルの国際標準の内科の知識とスキルを身につけ、日本の地域医療現場でも第一線で機能できる医師

5.スタッフ人数
スタッフ10名(総合内科、集中治療科、消化器内科、腎臓内科含む)
フェロー 総合内科3名 消化器内科1名 集中治療科3名

6.レジデント人数
25名 男性19名 女性6名

7. 当直:月5回程度(土日2回、平日3回/月)
当直明けの帰宅 可 できるだけ正午頃

8.診療科独自の病床数 120〜150床
総合内科、消化器、腎臓、循環器など内科系病床の合計
このすべてを内科チームが担当する。

9.勉強会やカンファレンスの開催曜日・時間とその概要
毎朝:モーニングレポート
前日の新入院患者の症例提示とディスカッションを行います
毎朝:循環器カンファレンス 
循環器の新入院症例を中心にGIMと循環器チーム合同で症例のディスカッションを行います。
 火曜:臨床倫理/MMカンファレンス 
倫理カンファレンス
終末期医療や難しい臨床判断、予後予測や緩和医療などを実際のケースをもとにディスカッションします
MMMortality and motility)カンファレンス
転機不良の症例をもとに、原因究明、安全のためのシステム改善や知識の共有につなげます。
上記のカンファレンスを週変わりで行っています
水曜:消化器カンファレンス 
消化器チームと合同で、症例をもとに消化器疾患のトピックを勉強します。
 老年医学勉強会(第3週水曜のみ)
米国老年医学専門医である台東病院 玉井先生をお招きして月1回レクチャーを開催しています。
 木曜:感染症カンファレンス  
隔週でテーマを決めて症例提示とレクチャーを行っています
 Journal Club 
臨床の現場からでた疑問からEvidenceを検索し、論文の批判的吟味を行い実臨床へ適用するトレーニングを行います
 金曜:患者支援カンファレンス
意思決定困難症例の意思決定、退院支援などについて多職種でディスカッションを行います。
 その他
内科外科合同カンファレンス救急内科合同カンファレンスなどがあります。レジデントが集まり、日頃の問題点などを話し合うレジデントミーティングを月1回開催しています。
 Visiting doctor
不定期ですが、聖路加国際病院アレルギー膠原病科の医師、聖路加ライフサイエンス研究所の指導医、他院の指導医(米国総合内科などの取得者を含む)、海外の指導医などのVisiting doctorのレクチャーもあります。

東京ベイ1




10.具体的な研修内容紹介
専門科と連携しつつ全内科入院患者を総合内科で病棟管理を行うHospitalist形式を
     採用しています
  ●内科はチーム制、屋根瓦方式の教育体制で全ジャンルの内科疾患を幅広く担当しま
      す
  ●年間9000台の救急車を受け入れる救急部門があり、内科は1日平均約10名の新入
    院、平均在院日数10日弱で多彩な急性期症例を経験できます(2014年度は年間
    約4000例の入院症例がありました)
  ●年6ヶ月は総合内科、3ヶ月は他科ローテイト(PGY3は外来専属6週+ER
   週、PGY4ICU3ヶ月、PGY5は選択3ヶ月)、3ヶ月は地域病院研修というロー   テートです。
  ●米国のガイドラインなどを参考に、幅広い内科疾患に対し標準的な内科診療を行えるようにトレーニングをします
  ●症例提示、カンファレンスを通じてCommonな主訴からの鑑別診断の立て方、臨床推論を学びます
  ●整った教育体制のもと非常に多くの症例に暴露できるプログラムです。
  ●教えられるだけでなく、教える能力も訓練します。
  ●地域での研修などを通じて内科医師として独立して診療するskillも磨いていきます。
  ●臨床研究の国際学会、国内学会発表、論文執筆の指導も行っています。






11.研修終了後の主な進路
東京ベイのフェローシッププログラム(総合内科、循環器内科、消化器内科、腎臓内科、集中治療)
他施設での専門分野のトレーニング(これまでの卒業生では、腫瘍内科、循環器内科、総合内科、膠原病科、産婦人科、集中治療などに進んだ例があります)、
地域医療振興協会の他施設スタッフ
臨床留学(米国内科レジデントなど)など


12.その他・自由記載
  総合内科医、Hospitalistを志す方、将来は専門内科にすすみたいが後期研修でより深
 く内科全般を勉強したい方、家庭医療や開業を目指したいが内科研修の土台を作りた      い方いずれも歓迎します。


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2015年11月18日水曜日

東京都立多摩総合医療センター 救急総合診療コース


投稿者名 綿貫 わたぬき さとし

指導医名 綿貫 わたぬき さとし佐藤 さと 九鬼 隆家くき たかいえ
三好 雄二みよし 川崎 元樹かわさき もとき田頭 保彰たがしら やすあき
荒川 裕貴あらかわ 伊賀 いが とおる西田 賢司にしだ けんじ) 

後期研修プログラム名もしくは診療科名
東京都立多摩総合医療センター 救急総合診療コース

主たる病院住所1838524
東京都府中市武蔵台2-8-29

研修プログラム目標としている医師像
近年医療が高度に専門分化すると共に逆に専門にこだわらずに総合的に診療を行医師需要が急速に高まっています
本コースでは総合的な臨床力を養成するため20154月からは救急総合診療センターを開設し救急外来(ER)と総合内科外来一体運用を開始していますここを母体として院内各診療科と連携もと救急科専門医主に救命センターと連携)、総合内科専門医主に院内各内科と連携)、総合診療専門医主に武蔵国分寺公園クリニック東京都島嶼診療所院内各科と連携取得が可能なプログラムを開始しました

伊豆諸島島々小笠原諸島へ数週単位短期派遣に優先的に参加出来ることも特徴一つで病院総合医を目指す医師あるいは家庭医やへき地診療を志す医師等にもそれぞれニーズにあったプログラムを提案しています



レジデント人数[女性医師数]
各学年20名程度シニアレジデントが所属し
救急総合診療センター所属は各学年1名程度です
研修終了後主な進路
都立多摩総合医療センタースタッフ大学医局海外留学など

当直だいたい月4回

当直明け帰宅可否ローテート診療科による

診療科独自病床有無総合内科病床管理は院内各内科と協同

10具体的な研修紹介ローテーションやそ中身など
ローテーション一例
総合診療コース
1年目ER/救命センター小児総合診療隣接都立小児総合医療センターで研修)、
2年目内分泌科マチ膠原病科腎臓内科呼吸器科
3年目地域武蔵国分寺公園クリニック)、感染症科
ER救急専門医コース
1年目ER/救命センター整形外科小児救急隣接都立小児総合医療センターで研修)、
2年目腎臓内科ER救命センター感染症科
3年目救命センターER内視鏡研修
1年次にER/救命センター3ヶ月を必修とし以降は原則3ヶ月単位
ブロックローテーションを行います
原則として月4当直はERを担当します
2年目以降は6ヶ月以上ストレート研修も可能です
都立病院における院外研修も可能です(1年間で3ヶ月以内
都立駒込病院感染症科などで研修が人気があります
希望に応じて小笠原諸島伊豆諸島など診療所へ短期派遣を行います

11勉強会やカンファレンス開催曜日時間とそ概要
MKSAP/ハリソン勉強会 月曜日
7:30-8:00
アメリカ内科生涯学習ツールであるMKSAP問題を解きながら日本語でハリソン内科学で問題に沿った内容を読んでいく勉強会です
ERカンファレンス 火曜日 18:30-19:30
ER指導医と研修医が症候学ベースで経験した症例プレゼンを行い後疾患について調べた内容レクチャー肺塞栓クモ膜下出血心筋梗塞などを行います主訴から個別疾患まで系統的にレビューできます
ERランチョンレポート 水曜日 12:30-13:30
実際にERにいる臨場感そままにホワイトボードを用いて性別年齢主訴から始まり
見逃してはいけない疾患を鑑別しつつ診断治療に迫ってゆきます
指導医がスーパーバイザーとしてリアルタイムでコメントをくれるため実践的な対応が学べます
総合内科カンファレンス 毎週水曜日 17:30-18:00
内分泌腎臓消化器膠原病感染症などにまたがる総合的な介入を必要とする症例について
担当医がプレゼンし指導医が各科垣根なく有用なアドバイスをくれるとても勉強になります
また院内各科からupdateすべき内容について紹介もあります
アカデミーカンファレンス 毎週水曜日 18:00-18:30
シニアレジデントが自分ローテーション先で経験した貴重な症例教育的な症例について発表します
各種学会における症例報告プレゼンテーション練習場でもあります
Morning Journal Club抄読会 毎週木曜日 7:30-8:00
各科持ち回りで話題になっている論文を取り上げ要旨を紹介してゆきます
画像カンファレンス 木曜日 18:00-18:30
放射線科診断医がERにおける画像診断で見逃しやすいポイント注意点などを
教えてくれます
コアセミナー 木曜日 18:30-19:30
各科指導医がレジデントに有用なテーマについてレクチャーしてくれます
救急で見逃してはいけない皮膚疾患心エコー使い方など
院外講師による講演会 5-6回程度
レジデント教育で有名な徳田安春先生寺澤秀一先生須藤博先生平島修先生などをお招きしてレクチャー懇親会を開催しています

12今後目標個人でもプログラム全体でも):
多く熱心な指導医もとで充実した研修と
地域離島医療経験そして継続的なERで研修を通して
どんな疾患患者さんが来ても物怖じしない基本的臨床能力を培ことができます
またローテーション診療科発表研究などについてもメンタリングを随時行います
今後は総合診療総合内科ERさらなる体制構築を目標としています

13病院や土地について自慢できること等なんでも
病院雰囲気がとても良く大病院にも関わらずど部門でもすぐに相談に乗ってくれます
レジデントを教育しよとい文化が根付いておりローテーション科でも病棟だけでなく
外来救急患者さんなどを積極的に診療することができます
東京駅から50分新宿駅から30分程度立地な都心で開催される勉強会や
学会にもすぐに参加することができます
単身者寮はJR中央線駅前で築浅にも関わらず月額約3万円程度で住むことができます

14見学研修希望者ため連絡先メールアドレス
東京都立多摩総合医療センター臨床研修支援室
TEL 042-323-5111
E-mail : tm_kenshui@tmhp.jp

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