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2015年10月25日日曜日

岩手県立中央病院 総合診療科


1、投稿者名(ふりがな):櫻井 広子(さくらい ひろこ)
2、指導医名(ふりがな):坂本 和太(さかもと かずたか)
3、後期研修プログラム名:岩手県立中央病院 総合診療医養成・後期研修プログラム
4、主たる病院の住所:〒020-0066 岩手県盛岡市上田1-4-1
5、研修プログラムの目標としている医師像:
四国と同等の広大な面積を有する岩手県で、地域医療を中心にオールマイティーに対応でき、地域医療を支えられる医師の養成を目指しています。
6、スタッフ&レジデント人数:総合診療科のスタッフ 5人(1人)、レジデント 2人(うち一人は内分泌代謝科のレジデント)
7、3年目 当直:月 3回+日直 1回+地域応援 日当直 1回/月
  4年目以降 当直 月 2回、地域応援 日当直 1回/1月~2月
8、当直明けの帰宅の可否:可
9、診療科独自の病床の有無:有 20床程度、腎臓内科と同一病棟
10、具体的な研修内容:総合診療科ローテーション中以外でも月1回の指導医との振り返りと、定期外来を継続します。内科、小児科、産婦人科、皮膚科、耳鼻科、眼科、整形外科も同一院内で研修が可能です。また、まだ当院には指導医数が少ないため、希望があれば県内・県外の研修病院にも3か月程度研修に行くことができます。
11、勉強会やカンファレンスの開催曜日・時間
毎週火曜日17時30分~18時:抄読会、腎臓内科と合同で開催しています。 
毎週木曜日8時~8時30分:死亡症例検討会、過去一週間の院内の全死亡症例を全科参加で横断的に毎週検討しています。
月1回 水曜日18時~18時30分:プライマリケアセミナー、各科レジデントなどが持ち回りで初期研修医に対してセミナーを開催しています。
他にも院内の勉強会多数あります。
12、今後の目標:岩手県での総合診療に対する認知度を上げ、学生や初期研修医に興味を持ってもらえるような魅力あるプログラムを作っていきたいと考えています。
岩手県にはプライマリケアを支えてきた素晴らしい先生方が多く、どんどん協力体制を組んでいきたいと考えております。
総合病院ベースに研修することで、地域にでてからも研鑽を続けられるような体制を作ることを目標にしています。
13、その他:岩手県の県庁所在地である盛岡市の中心部にある病院で、東京からも新幹線を利用すれば2時間30分という立地です。(東京~盛岡:2時間15分、駅~病院:徒歩15分、なお 仙台~盛岡間は新幹線で40分です)研修についてですが、県内随一の27科がそろっており、各科の先生どうしの垣根が低いため相談や勉強をしやすい環境です。また、岩手県は県内の病院同士の連携が強く、例えば当院に無い形成外科なども他病院へ研修に行くことが可能です。
また、初期研修医が2学年で約40人いるため、活気があり教育機会ことも特長です。
総合診療医育成プログラム自体は始まったばかりですが、ニーズは高く、やりがいのある環境だと思います。一緒にプログラムを作っていってくれる方、大募集中です!
14、連絡先メールアドレス:櫻井広子 reisui66@yahoo.co.jp
15、病院や研修プログラムのwebサイト
病院研修ホームページ:http://www.chuo-hp.jp/cn28/pg301.html




2015年10月16日金曜日

白河総合診療アカデミー

1.投稿者名(ふりがな):
 宮下淳(みやしたじゅん)

2.指導医名(ふりがな):
 准教授 東光久(あずまてるひさ)
 講師 宮下淳(みやしたじゅん)
 講師 高田俊彦(たかだとしひこ)
 助教 林理生(はやしみちお)

3.後期研修プログラム名、もしくは診療科名:
「総合診療と臨床研究の両方を学べる!
白河総合診療アカデミー後期研修プログラム」

4.主たる病院の住所:
白河厚生総合病院
961-0005 福島県白河市豊地上弥次郎2-1

5.研修プログラムの目標としている医師像:
世界に先駆けて超高齢化社会を迎えた日本の新しい医療ニーズに必要な問題解決能力を有する医師
l  病院総合診療と地域医療の両方を学び、
l  両者をつなぐ“新しい”総合診療の形を目指し、
l  エビデンスを“調べる”“使う”だけでなく、自ら“創る”力を身につける。

6.スタッフ&レジデント人数[うち、女性医師数]、(可能な範囲で)研修終了後の主な進路:
 スタッフ 4
 レジデント 2人(うち、女性医師1人)
 京都大学・福島県立医科大学の大学院、海外の大学院、その他総合診療科のある病院、各専門科のスタッフなど

7.当直:月2~3回

8.当直明けの帰宅の可否:可

9.診療科独自の病床の有無:有(独自の病床は15床ですが、他の病棟も含めて常時20名以上の患者さんの診療を行っています。)

10.具体的な研修紹介(ローテーションやその中身など):
 福島県立医科大学寄付講座として、20154月白河厚生総合病院内に開設された白河総合診療アカデミーが提供する後期研修プログラムです。組織の正式名称は『白河総合診療アカデミー』ですが、病院内や地域では『白河厚生総合病院 総合診療科』として位置づけられています。
 総合診療領域の実績ある施設で十分な研鑽、教育経験を積んだ4名の医師が、それぞれのノウハウを持ち寄り、質の高い総合診療の実践、教育に情熱を注ぎます。コモンディジーズはもちろん膠原病(血管炎、SLEなど)、悪性腫瘍(原発不明癌、悪性リンパ腫)の診断・治療(化学療法や緩和ケアを含む)、重症患者のICU管理、frailな高齢者の看取りを含む包括的ケアまで積極的に取り組んでいます。研修プログラムは、プライマリケア連合学会、日本内科学会の施設認定を取得しています。
 研修医の具体的な業務内容は以下の通りです。
    診療:
 特定の指導医の下、入院患者のマネジメントを行う。朝夕2回のカンファレンス・回診でこれを補完することで、エビデンスに基づいた標準的な診療能力が身に付く。外来は週1回、新患と入院患者の退院後フォローを行う。同じ日の外来担当指導医とディスカッションし、夕方のカンファレンスで適切なフィードバックを受けられる。
 また救急外来において、指導医の下、日中の救急初期対応を担当する。
    研究:
 週1日完全に臨床業務からはなれ研究業務に集中する。臨床研究に関する遠隔学習であるgMAPを受講しつつ、自身のclinical questionresearch questionに変換するところから、臨床研究の計画、実施、解析、発表、論文化までを目標としている(下記参照)。この間、入院患者の業務は病棟当番や指導医が代行する。
    教育:
 総合診療医は良き教育者であることも重要であり、初期研修医や学生、病棟看護師などの医療者の教育も担当する。

後期研修医の一週間:




・エキスパートの指導による臨床研究研修
 臨床研修と並行して、年間を通じて臨床研究の研修も行います。福島医大臨床研究イノベーションセンター、京都大学医療疫学との密な連携の下、臨床研究の研修を行います。また、Harvard医科大学臨床研究遠隔学習プログラム、日本語研究遠隔学習プログラム(gMAP)等の豊富な学習資源を活用します。週1日は、研究のためのプロテクトタイムを確保し、定期的なメンタリング、リサーチミーティングのもと研究計画を進めます。地域の健康に貢献するためのプロジェクトを展開しており、院内のみならず院外でも研究を行うフィールドがあります。白河から新しい知見を、世界へ発信することを目指します!

臨床研究トレーニング概要




11.勉強会やカンファレンスの開催曜日・時間とその概要:
l  7時半から定期的なカンファレンス
l  白河総合診療アカデミー主催の診断推論ワークショップ(年一回、7月開催)
l  下記有名指導医を定期的に招聘し、カンファレンス、レクチャーなどの貴重な学習機会を提供します。
名古屋第二日赤病院副院長  野口 善令
麻生飯塚病院総合診療部長  清田 雅智


12.今後の目標(個人でも、プログラム全体でも):
 白河総合診療アカデミーでは、臨床、研究両面で日本をけん引する総合診療医の養成を目指します。

13.その他(病院や土地について自慢できること等なんでも):
 白河厚生総合病院は、福島県南部に位置する中核総合病院(471床)で、医療圏19万人をカバー、専門科が揃い、完結型の医療を提供しています。平成20年に新築移転をしたばかりのきれいな病院です。
 東京駅から新幹線で80分と交通至便であり、 各種勉強会、学会などへの参加も十分可能です。
 前原和平院長を始め、病院を挙げてアカデミーの運営に協力いただいており、とても雰囲気の良い、素晴らしい環境です。院内横断的な活動(ICT, NST, 緩和ケアチームなど)にも積極的に参画していますし、地域の医師会とも連携を深め今後は院外での診療も視野に入れています。
 総合診療が必要とされる地域で働くことで感謝される『喜び』とより一層強くなる『責任感』、臨床研究を実施する中での苦悩とやり遂げた後の『達成感』、そしてより良い医療を提供するという信念が実を結びことで得られる『感動』、これらすべてがここ白河にはあります!是非、一緒に学び、日本の医療にイノベーションを起こしましょう!

14.見学・研修希望者のための連絡先メールアドレス:
info@fuji-future.jp

15.病院や研修プログラムのWebサイト(ホームページ・Facebookページ)
l  白河総合診療アカデミーホームページ
         http://shirakawa-ac.jp/
l  Facebookページ

        https://www.facebook.com/shirakawa.academy

2015年9月8日火曜日

北海道勤医協 総合医・家庭医後期研修プログラム

1.投稿者名佐藤 健太(さとう けんた)

2.指導医名臺野 巧(だいの たくみ)


3.後期研修プログラム名、もしくは診療科名北海道勤医協 総合医・家庭医後期研修プログラム
top-photo
 

4.主たる病院の住所
007-8505北海道札幌市東区伏古102丁目15-1


5.目標としている研修修了後の医師像
「患者さん中心の基本的、総合的な診療能力(主治医能力)を獲得する」1.患者さんを身体的、精神心理的、および社会的側面から全人的に理解し、患者さんや家族と医療の目標を共有する
2.総合性を重視した、医学・医療の基本的な知識・技能を修得する
3.一人一人の患者さんや家族に応じて問題解決を指向する視点を獲得する

「患者さんの立場に立つ民主的集団医療を実践する能力を獲得する」

「医療の社会性を学び、医師の社会的役割を自覚し、街づくりや医療変革を追求する視点を獲得する」


6.スタッフ&レジデント人数(うち、女性医師数)
スタッフ :中央病院3名、札幌病院2名、月寒医院診療所2名(うち、女性1名)
レジデント:後期研修1年目6名、2年目1名、3年目1名(うち、女性1名)


7.当直
35

8.当直明けの帰宅の可否


9.診療科独自の病床の有無
有、40

10.具体的な研修内容紹介
後期研修1年目
勤医協中央病院の総合診療病棟での研修を主体とする。
隣接する診療所での内科外来研修、訪問診療研修も行う。
3ヶ月程度の救急外来ブロックローテーションでの診療および研修医教育も行う。

後期研修2年目
小児科(ヶ月)の病棟外来研修を必修とし、その他整形外科、皮膚科、精神科の外来研修を選択とする。
残りの期間は北海道民医連に所属する地域中核(中・小規模)病院または診療所での研修を行う。

後期研修3年目
北海道民医連に所属する地域中核(中・小規模)病院、または診療所での研修を行う。

3年間を通しての重点項目
<病棟研修>・内科全領域の症例を幅広く経験する。
・各検査手技のトレーニングを行う(上部消化管内視鏡検査・腹部USUCG・骨髄穿刺・CVカテーテル挿入など)
・初期研修医の指導に参加しながら、医学教育学・成人教育理論の基礎を身につける。
・病棟運営会議に参加して、病棟運営や病床管理に関わる。
・緩和ケア病棟の終末期患者や、ICUの重症症例も担当する。

<外来研修・その他>
1年間を通して外来診療単位を担当し、定期通院する患者の継続した診療にあたる。
・救急外来・当直・外来などの場面で自ら診療を行い、また初期・後期研修医の指導にもかかわる。
・複数の地域の、様々な規模の医療機関で研修を行うことで、地域・施設による医療要求との違いや診療内容を理解する。
・地域住民向けの健康相談会や研修医・学生向け学習会などでの講師活動を行う。
・希望により訪問診療単位を持ち、継続して往診患者の医学管理を行う。
ACLSチーム・NSTICT・緩和ケアチーム・褥創管理チーム・倫理委員会など、部署横断的な委員会に参加し、チーム医療や組織運営を学ぶ。
・学会発表(最低でも地方会1回以上)、論文執筆(症例報告など)を行う。


学習・振り返り

・研修医・指導医がともに月1回の全体学習会(二木会)に参加し、ポートフォリオ作成指導や Significant event analysisSEA)、家庭医療学の理論などの学習を行う。
・ポートフォリオ作成指導は、メーリングリストと月1回の学習会を活用して上級医・指導医が集団的に行う。
・「指導医・研修医メーリングリスト」を活用し、研修医と日常的な情報共有、意見交換を行う。
・北海道勤医協 総合診療・家庭医療・医学教育センター(GPMEC)を中心に、研修医の指導やスタッフの教育、プログラムの充実に努めている。

評価
・月1回、後期研修医と指導医の振り返りや勉強会の場である 通称二木会にてポートフォリオ発表やSEA形式での事例発表などを行い、同僚、指導医からフィードバックを受ける。ポートフォリオは、日本プライマリ・ケア連合学会家庭医療専門医認定審査に求められている20事例以外に、独自の領域を加えて行う。
・各ローテーション先での多職種による360度評価を行う。
・通常は6ヶ月毎に形成的評価を行い、プログラムの最後に指導医が総括的評価による修了認定を行う。


11.勉強会やカンファレンスの開催曜日・時間とその概要
<毎週のルーチン>
■新患プレゼンテーション 毎朝9:10-10:10指導医・後期研修医の司会のもと、研修医が前日受け持った症例を1-2例プレゼンテーションを行う。
プレゼンテーション自体に対するフィードバックから始まり、症例のアセスメント/プランに対するディスカッションを行う上で、参加者の共通の知識を高めるとともに、その症例の今後の方針を導きだす。
ファシリテートスキルに対するフィードバックも受ける。
syokai01コアレクチャー 火曜日7:15-7:45後期研修医以上が初期研修医向けに主要症候やコモンディジーズについての対応などを1年間で系統だってレクチャーしていく。
プライマリ・ケア・レクチャーシリーズ参加 水曜・木曜日7:30-8:00札幌医大地域医療総合講座が主催するネットカンファレンスに参加。年に数回は後期研修医以上が講師を行う。

グループカンファレンス 週1回グループ(指導医1名+後期研修医2名+初期研修医数名)で担当している全症例について、情報の共有・今後の方針の議論などを行う。

<月1回のイベント>臨床倫理4分割法を用いたカンファレンス 月曜日 14:30-15:30後期研修医の司会のもと、医学的適応(M)、患者の意向(P)QOL(Q)、周囲の状況(C)4点について医師・コメディカルを含めて話し合い、最終的にその患者にとってベストと思われる方針を出す努力を行う。
ヒヤリ・ハットカンファレンス 第一金曜日 15:15-16:15研修医が当直などでヒヤリとした症例について、指導医相談しながら疾患・症候のエビデンス検索と研修医の内面の振り返りを行いながら1ヶ月かけて発表準備を行う。
当日のカンファレンスはクイズ形式で行い初期研修医の診断推論能力を伸ばし、その後文献的考察、クリニカルパールの紹介を行う。
corerec_01SEA(Significant Event Analysis) 第二金曜日 15:15-16:15研修医が心を大きく揺さぶられた事例をテーマに、感情面に焦点をあて小グループで振り返りを行う。振り返りを元に、今後のNext Stepを導き出す。

リエゾンカンファレンス 第四金曜日 15:15-16:15精神科医師を招き、病棟でよく遭遇する精神的な問題(うつ、せん妄、不定愁訴など)についてのレクチャーや、具体的な事例の病態・方針の検討を行う。

KCH ジャーナルクラブ 月2回 金曜日 17:30-後期研修医を中心に、最新の文献を批判的に吟味し、日常診療に生かす方法を学ぶ。

二木会 月1回 土曜日後期研修医・指導医が病院から離れた場所で、半日かけて振り返りやWS形式での勉強会を行っている。全道に散らばった後期研修医も参加保証されている。


12.今後の目標(個人でも、プログラム全体でも)
作成中…


13.その他(病院や土地について自慢できること等なんでも):
土地柄
中央病院・札幌病院は札幌市内にあり、買い物・観光・子育てなど生活に困ることはありません。また地方の中小規模病院・診療所では、北海道各地の豊な自然や、地域による文化・医療の違いも学べます。

研修環境
研修医にやさしい研修環境も自慢で、年2回の長期休暇取得や、当直明け保障、自身や家族の体調不良時に業務を補いあい休みを取れる工夫を積極的に行っています。

研修評価は特に力を入れています!!

・勤医協版 modified mini CEX
clinical skill assessmentとして、夜間の救急外来というセッティングで模擬患者の問診診察検査オーダーから結果の解釈・アセスメント&プランまでを詳細に評価するもので、終了後即座にフィードバックします。
360度評価
医師だけではなく、コメディカルからも研修医評価を行ってもらう方法で、アメリカの卒後臨床研修を監督する組織であるACGMEAccreditation Council for Graduate Medical Education)の6つのコンピテンシーを参考に評価項目を設定しています

SNAPPS法を用いたER指導
後期研修医も希望によりER指導医として初期研修の指導に当たります。SNAPPS法は忙しい救急外来でも短時間で指導を行いながら、診断推論能力を伸ばせるツールとして開発され、RCTで効果が確認されている。これを用いてER研修指導を行っています。


14.見学・研修希望者のための連絡先メールアドレス勤医協中央病院 医師研修課課長 中井 貢(なかい みつぐ)TEL     011-782-9111e-mail     kensyu.nakai@gmail.com

15.病院や研修プログラムのWebサイト(ホームページ・ブログ・Facebookページ・Twitter等)http://www.kin-ikyo-chuo.jp/old/ke_kateisogo.html