2015年4月27日月曜日

洛和会丸太町病院 救急・総合診療科

1.投稿者名(ふりがな):
  森川 もりかわ とおる )

2.指導医名(ふりがな):

  上田 剛士うえだ たけし )  総合診療科 医長 
  米山 克二郎よねやま かつじろう )  石田 恵梨いしだ えり)  小嶌 祐介こじま ゆうすけ)  米本 仁史よねもと ひとし)

3.後期研修プログラム名、もしくは診療科名:

  丸太町病院 救急・総合診療科

4.主たる病院の住所:

  京都市中京区七本松通丸太町下ル

5.研修プログラムの目標としている医師像:
  あらゆる疾患を興味を持って正しく診療出来る医師。そのために文献的根拠を
  背景としつつ、病歴、身体診察を重視する。

6.スタッフ&レジデント人数[うち、女性医師数]、
  (可能な範囲で)研修終了後の主な進路:
  スタッフ   5うち女性 1 
  レジデント 4年目(うち女性 2 3年目(うち女性 0)
  研修終了後の主な進路:主に他院総合診療科

7.当直:

  月 3

8.当直明けの帰宅の可否:

  当直明けの 13時に原則帰宅

9.診療科独自の病床の有無:

  有  60床程度病院は 137)


10.具体的な研修紹介(ローテーションやその中身など):
  当院は病床数137床の小病院にもかかわらず、年間3000件程度の搬送台数を
  誇り、病床当たりの救急車受入数は京都随一です。
  そのうち内科系救急をほぼ全て総合診療科が受け入れています。
  また内科も総合診療科以外は循環器内科と消化器内科しかないため、
  内科系入院患者の8割を総合診療科で見ています。間質性肺炎、心不全、
  吐下血、肝胆道系感染、脳梗塞、急性膵炎、血管炎など通常大病院であれば
  専門家が見ている疾患も総合診療科の守備範囲です。チーム制で
  診療するため、悩んだ症例はチームで協議して方針を決定しています。
  現在3チームあり、それぞれのチームで1520人程度の患者を
  受け持っています。
  同様に内科系集中治療領域も総合診療科がカバーしているため、重症患者の
  集中治療に関しても学ぶことができます。 
  さらに総合診療科外来も週1回しているため、外来診療も学ぶことが出来ます。
  外来診療はスタッフによるフィードバックをしてもらってます。
  つまりほぼ全ての内科系の救急、病棟管理、集中治療、外来を総合診療科が
  引き受けている形です。さらにそれほどの多彩な疾患群を見る広さがあるだけで
  なく、根拠を持って深く見るようにしています。
  また出来るだけエビデンスに基づいて患者さんの診療に当たるように
  しています。
  特に医長は独自にエビデンスをまとめたノートを持っていらっしゃり、
  日常診療の助けになっています。
  なお当科は屋根瓦方式を採用しています。
  スタッフ、シニアレジデントで一緒に悩み、教え教えられ、切磋琢磨しています。
  そしてチーム内で困った症例があれば適宜医長に相談を聞いていただき、
  適切なアドバイスをいただいています。 
  さらに下記にまとめるように多種多彩な勉強会やカンファレンスも定期的に
  実施しています。日本でも有数の総合診療のプログラムと自負しています。

11.勉強会やカンファレンスの開催曜日・時間とその概要:
 
 ・朝の勉強会(8時から9時まで)
  月曜日~土曜日まで毎朝勉強会をして研鑽を積んでいます。
  月曜日、水曜日、土曜日はレクチャーを総合診療科スタッフが
  中心にしています。
  不定期で専門医によるレクチャーも実施してもらってます。
  毎朝火曜日、木曜日、金曜日に興味深い症例について症例検討会を
  実施してます。
  診断が分からない段階でどう考えるかという臨床推論の訓練も
  兼ねています。
  それぞれの症例で勉強した内容をスライドにまとめて最後に
  発表するようにしています。
  勉強会の資料はエビデンスに基づいてまとめられています。
  それらをクラウドで共有し、いつでも自分のパソコンで見ることが出来ます。
 
 ・チーム回診/まとめ
  勉強会終了後毎朝チームで回診しています。後期研修医が
  ショートプレゼンテーション(1-2分)で行います。
  そのプレゼン内容でその日の治療計画を決定します。
  夕方にもチーム毎にまとめを行い、その日の患者さんの状態を把握し、
  再度治療計画を立てます。チーム制なので、
  チームで迷った症例があれば皆で悩み意見を出し合っています。
  悩ましい症例は医長にも適宜アドバイスを頂きます。なお、週3回程度、
  医長に回診とまとめに参加してもらってます。
 
 ・ドクターG回診
  毎週水曜日に音羽病院からドクターGとして名高い酒見医師に来ていただき、
  症例検討会と教育回診をしていただいています。酒見先生の考え方を学ぶ
  良い機会です。
 
 ・専門家との合同カンファレンス
  月1回その分野のトップクラスの専門家とカンファレンスをしています。
  神経内科領域では武田病院の秋口医師、呼吸器内科領域では音羽病院の
  長坂医師、膠原病領域では京都大学の橋本医師をお招きしそれぞれの
  分野で悩ましい症例について専門的なご意見を頂いています。
 
 
 ・音羽病院総合診療科との合同カンファレンス
  月1回音羽病院総合診療科と合同でカンファレンスを実施し興味深い症例を
  互いにディスカッションし切磋琢磨しています。
 
 ・GIMカンファレンス
  月1回関西の総合診療科が一堂に会する名物カンファレンスです。
  当院も定期的に症例を発表し、積極的に参加しています。
 
 ・大リーガー回診
  音羽病院に大リーガーがいらっしゃるときに当院にも来ていただいています。
  大リーガーから直接ご指導をいただいています。英語のプレゼンの訓練も
 
  兼ねています。
 
 ・他科ローテーション
  希望者は音羽病院総合診療科、音羽病院ER、京都府立医大救急部にも
  ローテーションが可能です。

12.今後の目標(個人でも、プログラム全体でも):
  当院の救急総合診療科は全診療科の疾患の診療に携わり、また救急・
  集中治療・一般病棟・外来まですべて直属の上司とともに診療を行うまさに
  総合診療という名に相応しい守備範囲を誇っています。
  それでいて妥協を許さない厳しい上司の元、同僚達と切磋琢磨し、
  気づけば自分も後輩を指導する立場になりつつあります。
  今まで以上に広く深い診療を目指し、頑張っていこうと思います。

13.その他(病院や土地について自慢できること等なんでも):
  丸太町病院は小病院なので他科との垣根が低く、なんでも気軽にコンサルトを
  することができます。
  コメディカルの方々もほぼ顔見知りで、仲良くやらしてもらっています。
  総合診療科の仲間もみんな仲良くやっていて年に一度みんなでバーベキューを
  したりして親睦を深めています。そして病院が京都市内の中心地にあることも
  魅力的です。
  四季折々で美しい自然の移ろいがあったり名所旧跡があったりで本当に
  住んでいて楽しいところです。少し羽を伸ばせば鴨川にも行けて、
  夏は川床で涼むことも出来ます。桜や紅葉の名所も多く美しいです。
  是非こんな素晴らしい環境で一緒に仕事しませんか?

14.見学・研修希望者のための連絡先メールアドレス:
 
  http://www.rakuwa.or.jp/recruit/mailform-resident-toiawase.html
15.病院や研修プログラムの Webサイト
  (ホームページ・ブログ・ Facebookページ・Twitter 等)
  http://www.rakuwa.or.jp/maruta/shinryoka/sogo.html

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