2015年11月18日水曜日

東京都立多摩総合医療センター 救急総合診療コース


投稿者名 綿貫 わたぬき さとし

指導医名 綿貫 わたぬき さとし佐藤 さと 九鬼 隆家くき たかいえ
三好 雄二みよし 川崎 元樹かわさき もとき田頭 保彰たがしら やすあき
荒川 裕貴あらかわ 伊賀 いが とおる西田 賢司にしだ けんじ) 

後期研修プログラム名もしくは診療科名
東京都立多摩総合医療センター 救急総合診療コース

主たる病院住所1838524
東京都府中市武蔵台2-8-29

研修プログラム目標としている医師像
近年医療が高度に専門分化すると共に逆に専門にこだわらずに総合的に診療を行医師需要が急速に高まっています
本コースでは総合的な臨床力を養成するため20154月からは救急総合診療センターを開設し救急外来(ER)と総合内科外来一体運用を開始していますここを母体として院内各診療科と連携もと救急科専門医主に救命センターと連携)、総合内科専門医主に院内各内科と連携)、総合診療専門医主に武蔵国分寺公園クリニック東京都島嶼診療所院内各科と連携取得が可能なプログラムを開始しました

伊豆諸島島々小笠原諸島へ数週単位短期派遣に優先的に参加出来ることも特徴一つで病院総合医を目指す医師あるいは家庭医やへき地診療を志す医師等にもそれぞれニーズにあったプログラムを提案しています



レジデント人数[女性医師数]
各学年20名程度シニアレジデントが所属し
救急総合診療センター所属は各学年1名程度です
研修終了後主な進路
都立多摩総合医療センタースタッフ大学医局海外留学など

当直だいたい月4回

当直明け帰宅可否ローテート診療科による

診療科独自病床有無総合内科病床管理は院内各内科と協同

10具体的な研修紹介ローテーションやそ中身など
ローテーション一例
総合診療コース
1年目ER/救命センター小児総合診療隣接都立小児総合医療センターで研修)、
2年目内分泌科マチ膠原病科腎臓内科呼吸器科
3年目地域武蔵国分寺公園クリニック)、感染症科
ER救急専門医コース
1年目ER/救命センター整形外科小児救急隣接都立小児総合医療センターで研修)、
2年目腎臓内科ER救命センター感染症科
3年目救命センターER内視鏡研修
1年次にER/救命センター3ヶ月を必修とし以降は原則3ヶ月単位
ブロックローテーションを行います
原則として月4当直はERを担当します
2年目以降は6ヶ月以上ストレート研修も可能です
都立病院における院外研修も可能です(1年間で3ヶ月以内
都立駒込病院感染症科などで研修が人気があります
希望に応じて小笠原諸島伊豆諸島など診療所へ短期派遣を行います

11勉強会やカンファレンス開催曜日時間とそ概要
MKSAP/ハリソン勉強会 月曜日
7:30-8:00
アメリカ内科生涯学習ツールであるMKSAP問題を解きながら日本語でハリソン内科学で問題に沿った内容を読んでいく勉強会です
ERカンファレンス 火曜日 18:30-19:30
ER指導医と研修医が症候学ベースで経験した症例プレゼンを行い後疾患について調べた内容レクチャー肺塞栓クモ膜下出血心筋梗塞などを行います主訴から個別疾患まで系統的にレビューできます
ERランチョンレポート 水曜日 12:30-13:30
実際にERにいる臨場感そままにホワイトボードを用いて性別年齢主訴から始まり
見逃してはいけない疾患を鑑別しつつ診断治療に迫ってゆきます
指導医がスーパーバイザーとしてリアルタイムでコメントをくれるため実践的な対応が学べます
総合内科カンファレンス 毎週水曜日 17:30-18:00
内分泌腎臓消化器膠原病感染症などにまたがる総合的な介入を必要とする症例について
担当医がプレゼンし指導医が各科垣根なく有用なアドバイスをくれるとても勉強になります
また院内各科からupdateすべき内容について紹介もあります
アカデミーカンファレンス 毎週水曜日 18:00-18:30
シニアレジデントが自分ローテーション先で経験した貴重な症例教育的な症例について発表します
各種学会における症例報告プレゼンテーション練習場でもあります
Morning Journal Club抄読会 毎週木曜日 7:30-8:00
各科持ち回りで話題になっている論文を取り上げ要旨を紹介してゆきます
画像カンファレンス 木曜日 18:00-18:30
放射線科診断医がERにおける画像診断で見逃しやすいポイント注意点などを
教えてくれます
コアセミナー 木曜日 18:30-19:30
各科指導医がレジデントに有用なテーマについてレクチャーしてくれます
救急で見逃してはいけない皮膚疾患心エコー使い方など
院外講師による講演会 5-6回程度
レジデント教育で有名な徳田安春先生寺澤秀一先生須藤博先生平島修先生などをお招きしてレクチャー懇親会を開催しています

12今後目標個人でもプログラム全体でも):
多く熱心な指導医もとで充実した研修と
地域離島医療経験そして継続的なERで研修を通して
どんな疾患患者さんが来ても物怖じしない基本的臨床能力を培ことができます
またローテーション診療科発表研究などについてもメンタリングを随時行います
今後は総合診療総合内科ERさらなる体制構築を目標としています

13病院や土地について自慢できること等なんでも
病院雰囲気がとても良く大病院にも関わらずど部門でもすぐに相談に乗ってくれます
レジデントを教育しよとい文化が根付いておりローテーション科でも病棟だけでなく
外来救急患者さんなどを積極的に診療することができます
東京駅から50分新宿駅から30分程度立地な都心で開催される勉強会や
学会にもすぐに参加することができます
単身者寮はJR中央線駅前で築浅にも関わらず月額約3万円程度で住むことができます

14見学研修希望者ため連絡先メールアドレス
東京都立多摩総合医療センター臨床研修支援室
TEL 042-323-5111
E-mail : tm_kenshui@tmhp.jp

15病院や研修プログラムWebサイトホームページブログFacebookページTwitter
http://www.fuchu-hp.fuchu.tokyo.jp/recruit/senior/senior_reji_kyukyu.html



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