1.投稿者名(ふりがな):
牟田 愛(むた あい)/森 寛行(もり ひろゆき)
牟田 愛(むた あい)/森 寛行(もり ひろゆき)
2.指導医名(ふりがな):
金澤健司(かなざわ けんじ)・安田尚史 (やすだ ひさふみ) 皆川健太郎(みながわ けんたろう) 豊國剛大(とよくに たけひろ)
金澤健司(かなざわ けんじ)・安田尚史 (やすだ ひさふみ) 皆川健太郎(みながわ けんたろう) 豊國剛大(とよくに たけひろ)
3.後期研修プログラム名、もしくは診療科名:
神戸大学医学部附属病院 総合内科
4.主たる病院の住所: 神戸市中央区楠町7丁目5-2
5.研修プログラムの目標としている医師像:
5.研修プログラムの目標としている医師像:
「よりよい医療を提供できる医師を育てることで社会に貢献する」ことを
Missionとして、
Missionとして、
Generalist as Specialist(専門分野として総合内科を専門とする医師)、
Specialist as Generalist(専門分野はあるが総合内科のmindを持っている医師)、
Clinician Educator(教育するPassionを持った臨床家)
の育成を目標としています。
の育成を目標としています。
6.スタッフ&レジデント人数[うち、女性医師数]、
(可能な範囲で)研修終了後の主な進路:
(可能な範囲で)研修終了後の主な進路:
スタッフ11名(女性2名)、レジデント2名(女性1名)、
研修終了後の主な進路:
総合内科専門医、感染症内科、消化器内科、小児科、膠原病内科など
総合内科専門医、感染症内科、消化器内科、小児科、膠原病内科など
7.当直:
月2回程度
月2回程度
病棟当直(総合内科、リウマチ膠原病内科、神経内科、感染症内科の病床を
持ち回りで担当します)が1回、
内科救急当直(当院内科かかりつけの患者様の救急対応がメイン)が1回程度です。
持ち回りで担当します)が1回、
内科救急当直(当院内科かかりつけの患者様の救急対応がメイン)が1回程度です。
8.当直明けの帰宅の可否:
否 (要相談)
9.診療科独自の病床の有無:有
一般病床13床 適宜ICU病床使用
10.具体的な研修紹介(ローテーションやその中身など):
入院患者の病棟業務を中心に、週1回程度の外来診療も行っています。
専門性の高い疾患を集中的に診る専門科の集まる大学病院の中で、
診断が困難な症例や多臓器にわたる疾患を持つ症例の診療を通じて
全人的内科医療やチーム医療を実践することができます。
診断が困難な症例や多臓器にわたる疾患を持つ症例の診療を通じて
全人的内科医療やチーム医療を実践することができます。
入院患者は約7割が緊急入院で、重症例のICU管理を通じて
集中治療も学ぶことができます。
集中治療も学ぶことができます。
スタッフ、専修医、2-3名の研修医とBSL学生を含むグループで診療に携わり、
コメディカルも含めたチーム医療を実践しており、専修医は研修医や学生教育にも
携わることができます。
コメディカルも含めたチーム医療を実践しており、専修医は研修医や学生教育にも
携わることができます。
11.勉強会やカンファレンスの開催曜日・時間とその概要:
①モーニングカンファレンス:月曜から金曜の朝8時から入院患者全員の
Reviewを通じて、プレゼンテーションスキルや症例に対するアプローチなどを学びます。
隔週でBSL学生によるミニレクチャーがあり、活発なディスカッションが行われています。
専修医は学生のレクチャーの指導にあたり、clinical problemからのテーマの選出、
スライド作成、文献検索などの教育を行います。
隔週でBSL学生によるミニレクチャーがあり、活発なディスカッションが行われています。
専修医は学生のレクチャーの指導にあたり、clinical problemからのテーマの選出、
スライド作成、文献検索などの教育を行います。
②チームカンファレンス・チームラウンド:モーニングカンファレンス終了後、
主治医団チームで担当症例のカンファレンスと回診を行います。
専修医が中心となって研修医、BSL学生と主に担当症例についてディスカッションを行い、
チームで各病室を回り診察、アセスメント、プランをディスカッションしています。
夕方にも同様にカンファレンス、ラウンドを行い、その日1日の変化やこれまでの経過を
合わせて、Problemのアセスメント・プランの見直しを行い、翌日の診療計画を
立てています。
主治医団チームで担当症例のカンファレンスと回診を行います。
専修医が中心となって研修医、BSL学生と主に担当症例についてディスカッションを行い、
チームで各病室を回り診察、アセスメント、プランをディスカッションしています。
夕方にも同様にカンファレンス、ラウンドを行い、その日1日の変化やこれまでの経過を
合わせて、Problemのアセスメント・プランの見直しを行い、翌日の診療計画を
立てています。
③Case Report(新患カンファレンス):新入院があった翌日の夕方、研修医・学生主体とし、
Interactiveなケースカンファを行い、病歴・身体診察から診断に至る考え方に
焦点をおいたteaching pointなどを共有しています。
Interactiveなケースカンファを行い、病歴・身体診察から診断に至る考え方に
焦点をおいたteaching pointなどを共有しています。
④患者支援センター合同カンファレンス:毎週木曜日昼に総合内科医師と病棟看護師、
メディカルソーシャルワーカーと共に、退院後の生活において必要な医療・社会的な
支援について検討すると同時に、患者さんへの総合的なアプローチを
学ぶ場でもあります。
メディカルソーシャルワーカーと共に、退院後の生活において必要な医療・社会的な
支援について検討すると同時に、患者さんへの総合的なアプローチを
学ぶ場でもあります。
⑤EBM Journal club:毎週木曜日夕方に自験症例のclinical questionについて、
文献を吟味し、症例への適応について検討するカンファレンスを行なっています。
「批判的に原著論文を吟味した内容」と「個人の臨床的専門技能」および
「患者の価値観」の3つを統合できるかどうかをディスカッションすることに
主眼を置いています。
文献を吟味し、症例への適応について検討するカンファレンスを行なっています。
「批判的に原著論文を吟味した内容」と「個人の臨床的専門技能」および
「患者の価値観」の3つを統合できるかどうかをディスカッションすることに
主眼を置いています。
⑥Physical Examination round:毎週木曜午前、指導医がチームラウンドに参加し、
身体診察を中心にベッドサイドで患者さんから学ぶラウンド。
身体診察を中心にベッドサイドで患者さんから学ぶラウンド。
⑦研修医ミーティング:毎週火曜、水曜の昼の30分間。主に研修医を対象として
基本的な診断学、検査、治療の考え方、プレゼンテーションの方法など、
医師に必要なcompetence(能力)についてレクチャー形式で学ぶ
ミーティングを行っています。各科指導医や後期研修医が講師となっており、
研修医以外でも自由に参加できます。
基本的な診断学、検査、治療の考え方、プレゼンテーションの方法など、
医師に必要なcompetence(能力)についてレクチャー形式で学ぶ
ミーティングを行っています。各科指導医や後期研修医が講師となっており、
研修医以外でも自由に参加できます。
⑧その他、米国などを中心に先進的な医療を実践されている医師を
「大リーガー医」として招聘しレクチャーやケースカンファなどをもつ
「大リーガー医プロジェクト」があります。
「大リーガー医」として招聘しレクチャーやケースカンファなどをもつ
「大リーガー医プロジェクト」があります。
⑨兵庫医科大学総合診療科等、他病院との症例検討会を開催および
参加を行っています。
参加を行っています。
12.今後の目標(個人でも、プログラム全体でも):
総合内科医を志望している方のみならず、専門医のトレーニングを行う前に
general mindを養いたい方や、初期研修の2年間で進路を絞りきれなかった方など、
各々のニーズに合ったflexibleな研修プログラムを提供出来ればと思っています。
general mindを養いたい方や、初期研修の2年間で進路を絞りきれなかった方など、
各々のニーズに合ったflexibleな研修プログラムを提供出来ればと思っています。
13.その他(病院や土地について自慢できること等なんでも):
北に六甲山、南に瀬戸内海を臨み、神戸の都市部に立地しているため、
ほどよく便利で、ほどよく自然にも触れることのできる素敵な神戸の街の中に
当院はあります。古くから外に開かれた神戸という土地柄もあってか、
専門科の集まる大学病院の中でも、OPENな雰囲気で楽しく日々診療をしています。
ほどよく便利で、ほどよく自然にも触れることのできる素敵な神戸の街の中に
当院はあります。古くから外に開かれた神戸という土地柄もあってか、
専門科の集まる大学病院の中でも、OPENな雰囲気で楽しく日々診療をしています。
チーム制を取っており、ONとOFFをしっかり分けられる科なので、休みの日には
山や海にActivityに勤しむもよし、美味しい神戸スイーツに舌鼓をうつもよし、
思い思いの楽しみ方を見つけてください。
山や海にActivityに勤しむもよし、美味しい神戸スイーツに舌鼓をうつもよし、
思い思いの楽しみ方を見つけてください。
14.見学・研修希望者のための連絡先メールアドレス: hiroyukimr@yahoo.co.jp
15.病院や研修プログラムのWebサイト
(ホームページ・ブログ・Facebookページ・Twitter等):
(ホームページ・ブログ・Facebookページ・Twitter等):
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