一般内科(Division of General Internal Medicine)
4.主たる病院の住所:
東京都中央区明石町9−1
5.目標とする医師像
一般内科では臓器別の概念にとらわれない幅広い診療能力をもち、心理社会的背景や家族、地域の問題等も含めた総合的な医療サービスを提供できる総合医の養成を考えています。
本プログラム修了後のキャリアとして、病院総合医、プライマリ・ケア医、国際保健専門家などを想定しています。
本プログラム修了後のキャリアとして、病院総合医、プライマリ・ケア医、国際保健専門家などを想定しています。
6. スタッフ&レジデント
院長 福井 次矢
医長 有岡宏子*
副医長 高橋 理(聖ルカ・サイエンス臨床疫学センター副センター長併任)
スタッフ 河津 晶子*(人間ドック医長併任)
レジデント 小林 大輝(S4) 赤石 雄(S4)
非常勤 大生定義 竹迫弥生* 瀧澤美代子*
Gautam A. Deshpande (ハワイ大学医学部内科学助教)
*は女性医師 計4人
7.当直
月に3−4回
8.当直明けの帰宅の可否:
場合により可
9.診療科独自の病床:
有
10.具体的な研修紹介
①初期研修2年間終了後(J1-J2)
→内科共通後期レジデントプログラム2年(S1-S2)
→一般内科後期レジデントプログラム(S3-S4)
②卒後4年目終了後→一般内科後期研修プログラム(S3-S4)
【研修内容】
①外来診療
当日外来(WIC)においてそれぞれ患者10人前後の診療を指導医のもとで行う。
あらゆる内科的疾患、一部の精神科・心療内科的疾患への対応を学ぶ。 入院および外来の他科からの対診要請に対応する。
他院(医療連携医)からの紹介患者に対応し、診断・治療方針の定まった段階で必要に応じ各専門科に紹介するか紹介元へもどす。
保健指導、疾病の予防や検診に関する実践(禁煙指導・安全な性行為の指導・予防接種・年齢や性や 危険因子に応じた検診の指導)
WIC レビュー:当日のWIC 受診症例についてプレゼンテーションを行い、診断、治療方針などにつき、discussionする。
②入院患者管理
病棟において、専門科チームとの連携のもと、チーム医療の中核となって全人的ケアを効率的に行う。
週に一回の回診で患者の状態をプレゼンテーションし、方針につきdiscussionする。
週に一回の回診で患者の状態をプレゼンテーションし、方針につきdiscussionする。
11. 勉強会・カンファランス
■豆レクチャー 月曜日を除く毎朝
毎朝3分程度で、最新の知見やピットフォールについて各科の指導医、フェロー、後期研修医が解説します。
■毎週火曜日16:00〜 スナックカンファレンス(一般内科)
Gautam A. Deshpande先生が司会でアメリカ式のプレゼンテーションの仕方、鑑別診断、診断へのアプローチの仕方について学びます。英語にて行います。
■common disease conferrance 月一回
各内科の先生が、知っておきたいcommon diseaseに関してレクチャーを行います。教科書や雑誌、DVDで有名な先生達の講義が身近に聴講できます。
■内科カンファレンス 各内科、月1回 昼休み
各内科の先生が、一つの病態や疾患についてアプローチ方法や最新の知見について説明してくれます。非常に分かりやすい内容になっています。
■グランドカンファレンス 第4を除く毎週月曜日
症例形式のカンファランスを行います。初期研修医が、発表を行い各科の後期研修医以上がコメントします。
■CPC 月一回 第4月曜日
■ターミナルケアカンファランス 月一回
12. 目標
当院一般内科では臓器別の概念にとらわれない幅広い診療能力をもち、心理社会的背景や家族、地域の問題等も含めた総合的な医療サービスを提供できる総合医の養成を目標としています。
病院総合医、プライマリ・ケア医、国際保健専門家などを目指す若い医師を大切に育てていきたいと考えています。
病院総合医、プライマリ・ケア医、国際保健専門家などを目指す若い医師を大切に育てていきたいと考えています。
13. その他
聖路加国際病院は、米国聖公会の宣教医師として日本に派遣されたルドルフ・トイスラー医師が明治35年(1902)に東京築地に小さな診療所として開いたものが、その後総合病院として発展し今年で108年目を迎えます。現在、520床、38の診療科からなります。
当院の理念である「キリスト教の愛の心が人の悩みを救うために働けば 、苦しみは消えてその人は生まれ変わったようになる。 この偉大な愛の力をだれもがすぐわかるように 計画されてできた生きた有機体がこの病院である」という言葉どおり、キリスト教の精神のもとに、患者中心の医療と看護を目標としています。
14. 見学・研修希望者のための連絡先
GIM 有岡宏子 email: arihiro@luke.or.jp
15. 病院や研修プログラムのWebサイト
http://www.luke.or.jp/
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